プラス成分も

髪の毛に良い成分
頭皮に良い働きをする成分として、たんぱく質またはアミノ酸、大豆イソフラボン、ビタミン、ポリフェノール、コラーゲン、カフェインがあります。
たんぱく質またはアミノ酸には、髪の毛の主成分となるので髪の毛を育てるのに必要な栄養素です。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをするので、薄毛対策にも効果があります。
ビタミンは、乾燥を防いで健康な頭皮を保ちます。
また、たんぱく質の吸収を助ける作用もあります。
ポリフェノールは、「抗菌作用」、「抗酸化作用」、「血行促進」の作用により、脱毛を防ぎ、薄毛対策に効果があります。
皮膚のうち真皮と呼ばれる部分の70%がコラーゲンで出来ています。
コラーゲンは頭皮にハリを生み出してコシをだす効果があります。
カフェインは、血管拡張作用があるので血行が良くなり、抜け毛を抑制する効果があります。
髪の毛に悪い成分
育毛剤には高価なものから手頃なものがあります。
手頃な育毛剤に含まれる合成界面活性剤やシリコン、メントール、パラベンにはメリットだけでなく、頭皮や髪へのデメリットも存在します。
合成界面活性剤とは油汚れを落とす強力な洗浄剤の事です。
水に強く、長時間、頭皮に留まるために角質細胞を破壊し続け、重要な役割である肌の保護機能を奪ってしまいます。
その為、外部からの刺激を保護することができず、頭皮の荒れや乾燥を引き起こしてしまい、敏感肌のような状態になってしまいます。
シリコンが含まれているものは、髪の毛のサラサラ感を引き出すには有効ですが、頭皮に付着してしまうと毛穴を塞いでしまうこともあります。
メントールが含まれているものは、頭皮や肌の水分を奪いやすいため、使用時には細心の注意を払うようにしましょう。
パラベンが含まれているものは特に刺激が強い成分と言われているので注意が必要です。